本記事はプロモーションを含みます。 紹介する買取業者のサービス内容は執筆時点の公開情報に基づいています。査定額は品物の状態や市況によって変動するため、あくまで目安としてご覧ください。
遺品整理をしていると、「これ、捨てるにはもったいない気がする」というものが次々に出てきます。着物や貴金属、時計などがその代表格です。ただ、いざ売ろうと思っても、何が値段になるものなのか、どこに頼めばいいのか、意外と判断がつかないものです。
すべて処分に回してしまう前に、売れるものがないか一度確認しておくと、処分費用の負担が軽くなることもあります。ここでは品目ごとの買取相場の目安と、実際に依頼できる買取サービスを整理していきます。遺品整理そのものの費用感が気になる方は、遺品整理の費用相場まとめもあわせてご覧ください。
遺品整理で買取できる主な品目と相場目安
品物の価値は、状態や市場相場によって大きく変わります。ここで挙げる金額はあくまで目安の幅で、実際の査定額を保証するものではない点は先にお伝えしておきます。
着物・和装小物
正絹(しょうけん・絹100%)の訪問着や振袖なら、作家物や有名産地の証紙(産地や作家を証明するラベル)が付いているだけで、数千円〜数万円の値がつくことがあります。逆に化学繊維の普段着物や状態の悪いものは、査定額がつきにくいのが実情です。帯・帯締め・草履などの小物は、単品で持ち込むより、セットでまとめて出したほうが査定の手間が省けます。
査定で見られるポイント:素材(正絹かどうか)、産地証紙の有無、シミ・カビ・虫食いの有無、仕立ての状態
貴金属・ジュエリー
金・プラチナは、その日の地金相場(金の国際価格をもとにした買取価格)で価格が変わります。デザインが古くても、重量と純度(K18・K24など)が査定のベースになるので、壊れた指輪やネックレスでも買取対象になることは珍しくありません。ダイヤモンドなど宝石が付いている場合は、石の大きさやグレードも加味されます。
査定で見られるポイント:刻印(K18・PT900など)、重量、宝石の有無とグレード、ブランドの有無
ブランド品・時計
ロレックスやオメガといった高級時計、ルイ・ヴィトンやエルメスのブランドバッグ・財布は、状態が良ければ数万円〜十万円単位になることもあります。動かなくなった時計でも、部品取りとして値がつくケースがあるので、諦めて処分する前に一度確認しておきたいところです。
査定で見られるポイント:箱・保証書・鑑定書の有無、動作状況(時計)、シリアルナンバー、傷や汚れの程度
骨董品・美術品
掛け軸、茶道具、日本人形、絵画などは、作家や窯元(ようもと・陶磁器の生産地)によって価値が大きく変わってくるジャンルです。正直なところ、素人目にはこれが価値のあるものなのか、ただの古い品なのか見分けがつきません。判断に迷ったら「とりあえず査定に出してみる」方が結果的に早いです。共箱(作品専用の箱)や来歴が分かる書類が見つかったら、本体と一緒に必ず保管しておきましょう。
査定で見られるポイント:作家・窯元・落款(らっかん・署名や印)、共箱の有無、保存状態
家電・楽器
製造から年数が浅い家電(冷蔵庫・洗濯機など)や、ピアノ・ギターなどの楽器も買取対象になります。ただ家電は型落ちが早いジャンルなので、数百円〜数千円程度にとどまることも多いのが実情です。楽器はメーカーやモデル次第で、数万円になることもあります。
遺品整理と買取を同時に依頼するメリット
遺品整理業者の中には、買取実績のある業者と提携していたり、自社で買取査定まで行っていたりするところがあります。整理と買取を同時に頼むと、こんなメリットがあります。
- 処分費用の相殺:買取金額を整理費用から差し引いてもらえる場合がある
- 搬出の手間削減:品物を別の場所に持ち込まずに、その場で査定・売却まで完結できる
- 仕分けの手間削減:どれが売れるか分からないものも、専門スタッフがまとめて確認してくれる
とはいえ、すべての業者が買取に対応しているわけではありません。整理と買取をあえて別業者に分けたほうが、それぞれの専門性を活かせて結果的に有利になることもあります。どこに頼むか迷ったら、遺品整理業者のおすすめ比較記事も参考にしてみてください。
おすすめ買取サービス比較
ここで紹介するのは、幅広い品目に対応している買取サービス2社です。どちらも査定額を確約するものではありませんが、まずは無料査定で目安を確認するところから始められます。
バイセル|出張買取で自宅にいながらまとめて査定
バイセルは、査定士が自宅まで訪問して査定してくれる出張買取サービスです。着物・貴金属・ブランド品・骨董品・切手・古銭など幅広い品目に対応していて、遺品整理で出てきた雑多な品物をまとめて見てもらいやすいのが特徴です。
- 出張料・査定料・キャンセル料はいずれも無料
- 査定後にその場でキャンセルしても料金は発生しない
- 契約日を含め8日以内であればクーリングオフ(契約解除)の対象になる場合がある
「売るかどうかまだ決めていないけれど、まず相場を知りたい」という段階でも相談しやすいサービスです。
ザ・ゴールド|Web無料査定・宅配買取も選べる
ザ・ゴールドは、Web上で写真を送るだけで概算査定を受けられるほか、出張買取・宅配買取・店頭買取から選べる買取専門店です。GIA(米国宝石学会)の鑑定資格を持つ査定士が在籍していて、貴金属やジュエリーの査定を得意としています。
- Webからの無料査定で、来店前に大まかな金額感を確認できる
- 宅配買取は品物を郵送するだけで完結し、遠方や外出が難しい場合にも利用しやすい
- 出張買取は申込当日の訪問に対応している場合がある
貴金属や宝石類がたくさん出てきた遺品整理では、検討リストに入れておいて損はないサービスです。
買取を依頼する前に準備しておくこと
査定をスムーズに進め、適正な評価を受けやすくするために、依頼前に次の3つを確認しておきましょう。
品物を軽く清掃しておく
貴金属や食器などは、乾いた布で軽くほこりを拭き取るだけでも印象が変わります。ただ、強くこすったり洗剤を使ったりすると傷や変色の原因になることがあるので、無理な手入れは避けましょう。
付属品(箱・保証書)を探しておく
時計やブランド品は、箱・保証書・鑑定書が揃っているかどうかで査定額が変わることがあります。遺品整理の初期段階で見つかった書類は、本体とは別にせず、まとめて保管しておくと後で慌てずに済みます。
貴重品や思い出の品を仕分けしておく
査定に出す前に、通帳・印鑑・手紙・写真など、売却対象ではないものは先に取り分けておきましょう。急いで作業していると、こうしたものをうっかり一緒に渡してしまいがちです。査定後に「大事なものが混ざっていた」と気づいても、取り戻すのは簡単ではありません。
買取でよくあるトラブルと注意点
買取サービスを使うなら、次の2点は事前に知っておくとトラブルを避けやすくなります。
出張買取のキャンセル料:多くの大手業者では出張料・査定料・キャンセル料を無料としていますが、条件は業者によって異なります。申し込み前に必ず確認しておきましょう。
営業電話がしつこいという口コミへの向き合い方:買取業者の口コミを見ていると、査定後の営業連絡がしつこかったという声を見かけることがあります。気になるようなら、申し込み時に「連絡は査定結果だけでいい」と伝えておくと安心です。「今回は相場を知りたいだけで、売却するかは未定」と最初に断っておけば、無理な勧誘は受けにくくなります。査定だけを目的とした依頼も、多くの業者で普通に受け付けてもらえます。
よくある質問
Q. 汚れているものでも買取可能ですか?
A. 業者や品目によりますが、汚れがあっても査定・買取の対象になることは多いです。特に貴金属は重量と純度がベースになるので、見た目の汚れが査定額に与える影響は比較的小さいと考えられます。ただ、自分で無理に修復や清掃をすると状態を損なうこともあるので、気になる場合はそのままの状態で査定に出すのが無難です。
Q. 査定だけ依頼して、売らなくてもいいですか?
A. はい、多くの買取業者では査定額に納得できなければ売却を断れます。出張料・査定料が無料の業者なら、金額を見てから判断しても費用負担はかかりません。ただ、業者によってはキャンセル料が発生することもあるので、申し込み時に条件を確認しておくと安心です。
そもそも遺品整理をどう進めればいいか分からない、という段階の方は遺品整理の自分でのやり方ガイドも参考にしてみてください。


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